Start up ZBrush4 – スカルプト・ペインティング~コンポジットまで

2012.03.07kickbaseZBrush4


僕がZBrushに出会って約1年。ZBrush4→R2→R2b→R3( 2012.3現在 )とバージョンアップがなされ、様々な機能が盛り込まれてきました。新機能によって使わなくなったもの。まだまだ現役で使い続けている機能。新バージョンが出る度に試行錯誤を繰り返し、やっと自分なりのワークフローが見つかってきた気がします。

人によって様々な異なる制作手法があると思いますし、最終的なアウトプットによっても使用法が変わってくると思いますが、今回自分の備忘録とこれからZBrushを始めたいという方のために、老人をモデルにスカルプト・ペインティング~Photoshopによるコンポジットまでの記事を書きました。また基礎となりますが、はじめにハマりがちなポイントも記載しています。ボリュームがおおくなるため数回に分けてお送りします。本記事の特徴は下記の通りです。

  • 最終出力としては静止画を想定( モーションは考慮していないのでハイポリでフィニッシュです )
  • 全てのを機能の解説ではありません( 本作例を通して使用しない機能については重要なものでも割愛しています )
  • ZBrush3以前については付言していません
  • 2.5D機能については付言していません
  • マテリアル・ライティングについては付言していません( というか僕自身よく分かってません。どなたか教えて下さい )
  • 完全に独学なので間違いや勘違いも多々あると思います( 「それ違うよー」等ご意見があればTwitter ID @kickbaseまでお知らせください。喜びます )
  • [ 目次 ]

    ここをクリアできれば後は何とかなる!ZBrushのハマりポイント
    基本を押さえる!ブラシの挙動とモデルの移動
    大まかな形状をガンガン作っていこう!DynaMeshでトポロジーなんか気にしない
    実際使うのはほんの数本?ブラシを偏愛しよう
    ZBrushの真骨頂!ディティールスカルプトを楽しもう
    ポリペイントに挑戦!必要なのはオールマイティーなペイント用ブラシ1本
    ポージングに挑戦!レイヤーとトランスポーズハンドル、マスクで柔軟な表現を
    Photoshopでコンポジット。そしてフィニッシュ

    最後に本連載記事についての補足です。それは「なぜモデルが老人なのか?」という点です。弊社ブログに限らず、ZBrushのチュートリアルやギャラリーは爺さん婆さんとモンスター・恐竜だらけです。その理由はZBrushが有機的なモデリングを得意としている点につきます。またディテールの表現に長けているので、シワなどがあるモデルがピックアップされる傾向にあると言えるでしょう。バージョンアップを重ね、ハードサーフェス系のブラシも登場してきたことにより、ZBrushもメカニカルな表現ができるようになってきましたが、正確さを要求されるプロダクトモデリングなどは他のソフトを使用( もしくは併用 )した方が良いでしょう。
    まずはアプリケーションが得意なジャンルに挑戦し、それから表現の幅を広げていくと良いと思います。


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