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薬剤師におすすめの転職エージェント・転職サイトは?転職で失敗しないポイントも

転職という言葉は、昔ほど珍しい言葉ではなくなり、特に薬剤師など、国家資格を持つ場合はむしろ転職ありきで職場を選ぶパターンも増えています。

しかし、転職にはリスクとそれにかかわる不安があることは変わりません。

転職をする際にどのような点に注意したらいいのでしょうか。

ここでは、おすすめの転職エージェント・転職サイトを見つつ、転職を検討するタイミングなど、転職に失敗しないためのコツやポイントを見ていきたいと思います。

薬剤師の主な職場の一つである薬局の数は、厚生労働省の資料より全国で5万8千以上にものぼることがわかります。

薬局だけでこれだけの数があるのですから、一人で転職先の情報を収集するのは大変です。
転職エージェントを有効活用し、薬剤師として有意義な転職を実現していただきたいと思います。
参考:厚生労働省薬局・薬剤師に関する情報
公益社団法人日本薬剤師会

目次

薬剤師におすすめの転職サイト・転職エージェントは?

はじめに、薬剤師向けの転職サイト・転職エージェントを紹介します。

転職サイトの数は年々増え続けており、正直どこを使えばいいのかわからない、という薬剤師の方もいらっしゃるかと思います。

結論から書くと、薬剤師に特化している転職サイト・転職エージェントであればどこを活用しても大きな問題はありません。
取り扱っている求人に大きな差はなく、受けられるサービスはさほど差はないと言えます。

そのため、大手を中心に2社程度登録しておけば良いです。

ただ、そうはいっても、どこに登録しようか悩んでいる方も多いかと思いますので、
個人的に利用した中で良かった転職サイト・エージェントを各特長ごとに紹介したいと思います。

薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア
※初めて転職される場合や、どこに登録するか迷っているなら、エムスリーキャリアの薬キャリはおすすめです。
病院や調剤薬局の求人に強く、地域密着型の薬局までカバーしているので、業界・勤務形態・地域に縛られず転職先を探すことができます。
エージェントの方の対応も丁寧で、レスポンスも早いため、薬剤師の転職において、全般的にかなりおすすめです。



薬剤師のための無料転職相談 「マイナビ薬剤師」
※大手人材会社が運営している転職エージェントサービスということもあり、安心して利用することができます。
大手と言うこともあり、求人数は豊富で、尚且つ求人先企業に対してしっかりヒアリングを行っているので、転職先の職場の様子や雰囲気等の実態を良くしることができます。
転職先の雰囲気等が気になる薬剤師にとって、満足のいく転職をサポートしてくれる転職エージェントです。
マイナビ薬剤師

薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」
※職場の雰囲気のみならず、転職先の経営状況や残業などの忙しさなど、デメリットな情報もきちんと教えてくれる転職エージェントです。
特に調剤薬局の求人・転職に強い印象があり、他では紹介されなかった高年収帯の求人も紹介いただけたので、調剤薬局への転職を中心に考えている方や、高収入の求人に興味のある方は登録しておきましょう。
派遣にも強いので、派遣での就業を考えている方にもおすすめです。

上記で紹介したところを中心に、2社程度登録しておけばほとんど問題はないかなと考えております。

ただ、上記3社は利用したことがあるけどちょっと合わなかった、と言う方も稀にいらっしゃいます。

そのようなケースでは、薬剤師求人.comを使ってみると良いです。
「人材紹介会社を紹介する薬剤師向けの転職サイト」で、希望に合った転職エージェントが見つかりやすいです。
求人情報から転職エージェントを探すことができるのはもちろんですが、
こちらを利用するメリットとして、応募したい求人が見つからないケースにおいて、あなたの希望を叶える複数社の転職エージェントを3社紹介してもらうことが出来る点です。

どうしても自分で見つけられないという場合は使ってみましょう。

今の職場を辞めたい理由の明確化をしよう

ここからは、薬剤師が転職に失敗しないためのコツを紹介していきたいと思います。
基本的に転職エージェントを利用すれば問題ありませんが、自身でもある程度転職に対する心構えは作っておきましょう。

今の仕事が天職だ、といえる人は残念ながらほとんどいません。

みな何かしら不満を持っているけど転職をするほどではないかな、といった度合いでいるのが通常です。
そもそも転職すること自体が面倒ですし、転職に失敗してしまったときのことを考えるとなかなか転職に踏み切れないものです。

ただ、それにも関わらず転職しようと思うからにはそれなりの理由があるはずです。

なので、まずはなぜ転職をしたいのか、具体的な要因を考えてみてください。

漠然となんとなく今の職場が嫌だから、という感情論はやめておきましょう。
なぜ嫌なのかというところまで突き詰める必要があります。

このステップを軽く見ていると円満な退職や転職時の面接で苦戦するのはもちろんですが、転職後の仕事についても不満を覚え、すぐに転職したくなり、転職を繰り返してしまうという悪循環に陥ってしまいます。

辞める理由を明確にするのは、転職活動そのものにも重要な事項ではありますが、そもそも転職をするべきかどうか判断する上でも重要ですし、転職先を決定する上でも大切な事項になりますので、面倒でもこのステップは決して飛ばさないようにしましょう。

転職先に求める条件の明確化

やめたい理由がわかれば、自然と次の転職先に求める条件が明確になってきます。

転職検討理由が年収であれば、年収の最低限の金額を決める。

休日や福利厚生が理由であれば、それが備わっていることを最低条件とする、といった感じです。

優先順位で考えるなら、最上位は絶対譲れないいくつかの条件、下に行くほど妥協できる条件となり、ランク付けを行います。

年収はいくら以上が必須だが、その分残業が月30時間までであればあっても構わない、といったようなものです。

自分の中での条件の優先順位をあらかじめ決めておくと転職活動中に目移りしたり、絶対譲れない条件を外してしまって転職後に後悔することを防ぐことができます。

情報源を一つに絞らない

どの業界にも有名企業というものがあります。

しかし、そこで間違えてはいけないのは世間的に知られている有名企業=ホワイト企業という勘違いをしないことです。

ここでいうホワイト企業というのは一般的な残業がなくて休みが多い、といっているものではありません。

あなたにとってのホワイト企業である、ということです。

例え人に言えばうらやましがられる転職先であっても、あなたに合わなければその企業はその人にとってブラック企業となり得ます。

老舗の会社、CMでもよく見る有名な会社は家族に安心感を与えるため、条件よりもネームバリューを優先にするパターンもありますが、必ずそのような会社の一面だけを見ずに口コミサイトやその企業に関する過去のニュース、転職エージェントなどを通じて複数ソースから情報を引き出すようにしましょう。

条件設定は大事、でも固執してもだめ

上記で転職で実現したい条件の優先順位付けのお話をしました。

ただ、確かに条件を念頭に置いた転職活動は大切なのですが、それに固執しすぎると、あなたの頭の中になかった興味の持てる求人案件を逃してしまうこともあります。

絶対に譲れない条件や絶対にこの仕事、この会社がいい!と決まっているのであればこだわりを持つこともいいのですが、できれば・・・といった程度の条件は参考条件くらいにしておきましょう。

案外自分の思わぬところで良い会社や仕事とのマッチング機会がある可能性もあります。

転職エージェント等に相談する際に、自分の性格や好みを伝えてみて、客観的な立場から逆にどのような職場があっているか聞いてみてもいいでしょう。

案外掘り出し物の求人がヒットしてくるかもしれません。

転職のリスクを理解する

転職は出戻りなどの特殊な状況を除き、基本的に全く別の環境で仕事をすることになります。

例えば、現在勤務している調剤薬局から別の調剤薬局へ転職するケースにおいて、同じ調剤薬局でも店舗や会社が変われば勤めている人も変わります。仕事の仕方も変わってくるので、それに対応していく必要があります。

同じ仕事だから経験を生かせる、ということは確かですが、職場の人間関係や雰囲気、環境、細かな企業ルールは異なりますので、全く同じように仕事ができるわけではありません。

場合によっては初めての仕事のように感じてしまう可能性がありますし、経験豊富な分野でも先にいる年下の従業員の下について学ぶことになるかもしれません。

そうした転職における心配事項やリスクに感じることがありそうであれば、事前に転職エージェント等に聞いておくと良いでしょう。

ある程度各会社の情報と言うのは把握しているので、どういった特徴があるのか教えてもらうことができます。

また、逆に未経験の分野への転職においても注意が必要です。

新卒の時のように手取り足取り教えてもらえることを期待していくと、失敗する可能性もあります。

その企業の文化にもよりますが、教育制度が整っていなかったり、属人的だったりするので、自分から積極的に学んでいく姿勢が必要な職場も多々あります。

ある程度教育体制が整っている職場で働きたいと考えているのであれば、こうしたケースにおいても事前に転職エージェント等からしっかり情報収集しておいた方が良いでしょう。

転職のタイミングと注意点

転職のタイミングそのものは自分が後悔しないタイミングを見極めましょう。

今すぐにでも!と勢いだけで動いてしまうと、有休消化ができなかった、ボーナスをもらい損ねた、といった後悔が生まれる可能性があります。

基本的に就業していた期間に換算してボーナスは入りますが、ボーナス支給の規定は会社によってルールは異なりますので注意しましょう。

また、退職金制度もあるので、どの程度在籍していれば退職金が支給されるのかなども確認しておきましょう。
あと1週間在籍していれば退職金が貰えたのに、、、というケースもあったりするので、その程度あればうまく調整すれば貰うことができますので、見落としの無いよう注意したい部分となります。

また、会社によっては退職の意思を1カ月以上前に会社に報告することを就業規則に入れている会社があります。

法的には2週間前に伝えれば問題ことにはなっていますが、円満退職を目指す上でも極力会社の決め事は守るようにしましょう。

その他の部分でも会社独自のルールがある可能性はありますので、少しでも転職という文字が頭をかすめたら会社の規則に目を通しておくとよいかも知れません。

こうしたことが問題になるケースはほとんどありませんが、一般的な会社であれば、入社時に規則について説明されていて、さらに承認のサインをしているはずなので、知らなかった、は通用しませんので注意しましょう。

頼るべきは転職サイトや転職エージェント?自分自身でもしっかり転職先を見極める意識が必要

転職を行う際には転職サイトや転職エージェントの活用がおすすめですが、エージェントに頼りきるのはやめましょう。

もちろんエージェントの方は求人を出している企業の人事担当者や採用先の部署の上司と直接会って情報収集をしていますし、多くの薬剤師の転職支援をしている関係上、転職先の内情についても詳しい傾向にあります。

そのため、転職エージェントに登録し、情報収集すること自体はとても有意義なことでしょう。

ただ、エージェント自身は薬剤師として、実際に現場で働いた経験はありませんので、あくまで聞いた情報を客観的に判断しているだけです。
また、あなたの価値観を100%理解できるわけではないので、提案してくれる求人があなたにマッチするとは限らず、多少ズレが生じるリスクというのはあります。

そのため、エージェントを活用して情報収集しつつも、あなた自身がしっかりと転職先を見極めていく姿勢も持つ必要があります。

求人票をチェックし、実際に面接に行き求人先企業の担当者と話をしていく中でしっかりと見極めていきましょう。

そのような中で、確実性が高いのは直接その職場を見に行くことです。

調剤薬局やドラッグストア、病院などであれば直接その店舗や施設に行ってみるのが良いでしょう。

職場のきれいさや従業員同士の雰囲気や接客、服薬指導のやり方など転職先候補を下見することができます。

裏側まではなかなか見ることはなかなか難しいかもしれませんが、従業員同士のやり取りや忙しさ、客層などといった部分を垣間見ることができるでしょう。

職場を事前にチェックするのが難しいのが製薬会社等の一般企業です。

直接確認するのは難しく、勤務しているのが薬剤師とは限らないことから知り合いを通じて内部状況を知る、というのも難しいです。

こうしたケースでは、転職エージェントを通じて情報を得るのが良いでしょう。

場合によっては特別に会社見学、工場見学ができる可能性があるので、一度転職サイトのエージェントなどを通じて見学が可能かどうか確認してみると良いです。

面接時に、ついでに職場を見せて頂く場を設定してくれることもありますので、そうした場を設定してもらえるかどうか確認しておくと良いです。

大きな工場などであれば職場を見られる一般通路などが設置されている場合もあるので是非一度確認してみてください。

薬剤師の転職マーケットは売り手市場だけど

転職すること自体が一般的になってきているうえに、転職市場は売り手有利の状況が続いているので、転職すること自体は簡単になってきています。

しかし、だからといってリスクがゼロということではありません。

十分に情報収集を行うことでそのリスクを最小限にとどめ、転職を成功に導くことができます。

なぜ転職したいか、いつ転職すべきか、次の転職先に何を求めるのか、きちんと整理してから転職を行うことが転職の成功に向かう一番のポイントになります。

転職サイトに登録しても現職に影響はなく、在職中にも転職活動そのものは可能なので、実際に転職するかどうかは置いておいて、転職エージェント等を通じて情報収集を行うのも良いでしょう。

ぜひ情報収集をしっかり行い、じっくり考えたから後悔のない転職を行いましょう。

薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア
※初めて転職される場合や、どこに登録するか迷っているなら、エムスリーキャリアの薬キャリ。はおすすめです。
病院や調剤薬局の求人に強く、地域密着型の薬局までカバーしているので、業界・勤務形態・地域に縛られず転職先を探すことができます。
エージェントの方の対応も丁寧で、レスポンスも早いため、薬剤師の転職において、全般的にかなりおすすめです。



薬剤師のための無料転職相談 「マイナビ薬剤師」
※大手人材会社が運営している転職エージェントサービスということもあり、安心して利用することができます。
大手と言うこともあり、求人数は豊富で、尚且つ求人先企業に対してしっかりヒアリングを行っているので、転職先の職場の様子や雰囲気等の実態を良くしることができます。
転職先の雰囲気等が気になる薬剤師にとって、満足のいく転職をサポートしてくれる転職エージェントです。
マイナビ薬剤師

薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」
※職場の雰囲気のみならず、転職先の経営状況や残業などの忙しさなど、デメリットな情報もきちんと教えてくれる転職エージェントです。
特に調剤薬局の求人・転職に強い印象があり、他では紹介されなかった高年収帯の求人も紹介いただけたので、調剤薬局への転職を中心に考えている方や、高収入の求人に興味のある方は登録しておきましょう。
派遣にも強いので、派遣での就業を考えている方にもおすすめです。

どうしても自分で転職エージェントが選べないという方は薬剤師求人.comの利用を検討してみましょう。

ここまでは薬剤師におすすめの転職エージェントと転職に失敗しないためのポイントについて記載させていただきました。

ここからは、薬剤師が転職エージェントを使って転職する上でのメリットについてもう少し詳しく解説していきたいと思います。

薬剤師が転職エージェントを利用して転職するメリットは?

「薬剤師は初任給がよいが、昇給が少ない」
とよく言われています。

私もそうでした。

とはいえ、

・そもそもなぜ薬剤師の昇給が少ないのか?
・どうすれば今よりもお給料を上げることができるのか?

と悩んでいる方も多いのではないかと思います。

そこで、ここからは、薬剤師の待遇改善のための転職方法について、実際転職エージェントを利用して、転職経験のある薬剤師が自らの経験を元に解説していきたいと思います。

具体的には、

・薬剤師の昇給は少ない?!
・なぜ薬剤師の昇給は少ないのか?
・転職エージェントを使った転職のメリット
・転職エージェントを利用した転職の前にやるべきこと

について詳しく解説していきたいと思います。

今より少しでも待遇を改善したいと考えている現役薬剤師さんの
力になれたらと思います。

薬剤師の昇給は少ない?!

一般的な大卒初任給は20万円ほど、それに対して調剤薬局勤務の薬剤師の初任給は、概ね25~30万円といわれています。

実際私の初任給は29.8万円でした。

一般的な大卒者に対して5~10万円の資格手当てが付くイメージです。

そんな恵まれた待遇の薬剤師ですが、欠点があります。

薬剤師は昇給が少ないのです。

実際調剤薬局で働いている私の昇給はひどい年は「ゼロ」でした。

その上その職場は年中無休で年末年始まで出勤しなければならず、夜遅くまでの勤務が中心で、日付けをまたいで仕事をすることもしばしばでした。

それにもかかわらず、昇給は1000円や、よくて4500円です。

管理薬剤師になったとしても管理薬剤師手当ては2万円と決して高いとはいえない金額でした。

なぜ薬剤師の昇給は少ないのか?

では、なぜ薬剤師の昇給が少ないのでしょうか?

これにはいくつかの原因があります。

まずは、管理薬剤師や薬局長などのポストが少ないことです。

調剤薬局の数が右肩上がりの時代や、薬学部4年制から6年制に切り替わる空白の2年間などは、管理薬剤師のポストが豊富にあり、比較的早い段階で管理薬剤師など重要なポストに付くことができていました。

実際、私も調剤経験4年で管理薬剤師を経験し、その半年後には新規オープンの薬局の管理薬剤師をまかされ、その後は多店舗応援を任されるなど、さまざまな経験をさせてもらうことができました。

しかし、現在では6年制薬剤師が大量に排出され、新規調剤薬局の開局が頭打ちになっていることもあり、役職につくことが難しくなっているのが現状です。

先輩薬剤師が多い職場ではポストに空きができるまで時間がかかってしまう場合がほとんどです。

また、調剤薬局の経営者の考え方によってもお給料がぜんぜん違ってきます。

薬剤師という職は女性が多いため、産休などで欠員が出やすい職業です。

そのため、急な欠員補充のために既存の従業員に比べて高額な年収で募集をしているケースもあります。

タイミングよく高額な年収で入社できればよいのですが、安く買い叩かれた場合はその分不利な条件で働くことになります。

釣った魚に餌をやらない経営者ですね。私もそういった会社で働いた経験があります。

薬剤師が転職エージェントを使った転職のメリット

昇給が少ない、人間関係が悪い、休みが取りづらいなど、様々な不満を抱えている薬剤師さんは大勢いると思います。

社内で努力して何とかなる場合はよいのですが、雇われのサラリーマン薬剤師では経営者の方針には逆らえません。

私も待遇に不満があり、直談判したことがありますが、一蹴されてしまいました。

転職を決意した私は転職エージェントを利用したのです。

結果として満足のいく転職をすることができました。

転職エージェントを使った転職にはいくつかのメリットがあります。

①面接や見学の日程調整の手間が省けること

すでに退職していて、暇をもてあましている方であればよいかもしれませんが、私の場合は働きながら転職活動をしました。

昼間働いていると求人を検索して応募したり、電話やメールで希望を伝えて各社の日程を調整して、改めて確定の連絡をするなど毎日の業務をこなしながらの日程調整は大変な手間です。

私の場合複数社に応募してその中で一番よい条件の職場を選ぶという形式をとったので、日程調整をエージェントに丸投げできたのは、凄くたすかりました。

②自分の提示する条件に近い求人を探してくれること

求人とは表に出ているものだけとは限りません。

非公開求人も多くあります。

なぜ非公開なのか、いろいろ理由はあるかもしれませんが、
ひとつには既存の従業員に見られると困る求人です。

薬剤師の求人の場合どうしても緊急の募集で、既存の従業員の条件よりもよい条件で募集をしなければならないケースもあります。

そういった求人の場合、今働いている従業員に見られることは避けなければなりません。

私が以前働いていた調剤薬局では、これをやって大問題になりました。

③年収などの条件を交渉してもらえること

お金の話ってなんだか気が引けますよね。
同じ職場で働くなら1円でも高い給料で雇ってもらいたいものです。

でも、もっと給料を上げてくれとも言いづらいのが事実です。

しかし、そういったお金の話も転職エージェントを活用すれば上手に交渉してくれます。

実際私が転職した時、条件が提示された後、交渉してもらえました。

転職エージェントからは、
「我々を利用するメリットのひとつに年収の交渉があるので、ぜひ活用してください」
といわれ、交渉してもらったところ、特別手当という形で月1万円の上乗せを実現できました。

④実際の職場の雰囲気をエージェントが把握していて教えてもらえること

経験豊かな転職エージェントになると、紹介してきた先の職場の雰囲気や、採用担当者と話した印象、実際働いている薬剤師さんからの情報など、求人票では知ることのできない雰囲気を教えてもらうことができます。

例えば、経営者が女性で子育て経験もあり家庭との両立がしやすいとか、気さくな経営者で従業員の働きやすさを重視した職場とか、勉強会に力を入れていてアカデミックな薬局です。といった情報を教えてもらうことができました。

転職エージェントによっては、ただ単に求人票をかき集めてきて、送り付けてくるだけのエージェントもいるので、そういうところはやめておきましょう。

転職エージェントを利用した転職の前にやるべきこと

転職をして、今よりよい待遇を手に入れたいと思っても、あなた自身の市場価値が高くなければ
よい条件での転職はできません。

今の職場に不満はあるかもしれませんが、あなた自身の条件はどうでしょうか?

他社が欲しがるような知識やスキルを持っているでしょうか?

認定薬剤師の取得など自己研鑽は行っているとか、管理薬剤師などの管理職の経験があるなど
転職をする前に、他社にアピールできる客観的な実績があると有利に転職ができます。

また、現在抱えている不満は転職後には解消されるでしょうか?

転職をする前に「なぜ辞めたいと思っているのか」原因をはっきりさせる必要があります。

原因をはっきりさせる前に転職してしまうと、転職先でもすぐに不満を持って転職を繰り返してしまいます。

転職を繰り返す行為は、信用にもかかわるためできるだけ少ないほうがよいのです。

転職に失敗しないために転職エージェントを活用してしっかり情報収集を行いましょう

薬剤師の転職を成功させるには、なぜ転職したいのか目的を明確にする必要があります。

また、転職先がどういった職場なのか質のよい情報が必要です。

そのためには転職エージェントがどれだけ、「生きた情報」を持っているかが重要です。

ただ単に求人の情報を保有していて、その中から適当な求人を送ってくるのではなく、転職先の雰囲気や職場環境、設備投資の状況などの情報を豊富に保有しているエージェントがお勧めです。

また、履歴書の上手な書き方から面接のアドバイスなど、様々なサポートをしてくれる信頼できるエージェントを見つけるようにしてください。

薬剤師におすすめの転職エージェント

薬剤師の転職エージェントはたくさんあり、ランキング形式でエージェント紹介がされているサイトもありますが、ランキングを気にする必要はあまりありません。

どこどこの転職エージェントが丁寧で良かったとか、どこどこには良い求人があったという話も聞くかと思いますが、だいたいはタイミングと担当してくれるエージェント次第です。

良い求人がある時は、どこの転職エージェントもだいたい持っています。

どこの転職エージェントにも良い担当者・そうでもない担当者がいます。

もちろん、会社としてダメな転職エージェントもありますので、そういうところだけ外しておけば問題ないでしょう。

多少特徴に違いはあるものの、基本的にどこの転職エージェントもそれほど大きな違いは無いので、各社の特徴をおさえて2社程度登録し、うまく相性が合いそうなところで最終的に転職するくらいの感覚で問題なく、転職エージェント選びに時間をかけてもあまり意味がないので、下記に改めて記載しますので、ご参考頂けましたら幸いです。

薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア
※どの転職エージェントを利用しようか迷っているのであれば、エムスリーキャリアの薬キャリ。はおすすめです。

大手上場企業が運営しているという安心感もありますが、それ以上に、こちらの転職エージェントでは医師等の転職支援も行っており、様々な医療に関わる事業を展開していることから、情報力も抜群なため、転職相談・情報収集するにはもってこいでしょう。
薬剤師の転職においてはまず初めに利用を考える転職エージェントです。




薬剤師のための無料転職相談 「マイナビ薬剤師」
※大手と言うこともあり、転職ノウハウは豊富で、サポート体制もバッチリです。
単に求人の紹介をするだけの転職エージェントは多いのですが、マイナビ薬剤師ではきちんと転職先候補の求人先の内情まで含めて情報提供してくれましたので安心して利用することができます。
全国各地に拠点があるので、地方在中の方にもおすすめです。
マイナビ薬剤師



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特に調剤薬局の求人・転職に強い印象があり、他では紹介されなかった高年収帯の求人も紹介いただけたので、調剤薬局への転職を中心に考えている方や、高収入の求人に興味のある方は登録しておきましょう。

最近かなり評判がよく利用者も多いので、もしまだ登録したこと無い場合、一度試してみてはいかがでしょうか。
派遣にも強いので、派遣での就業を考えている方にもおすすめです。

薬剤師が転職エージェント・転職サイトを活用するメリットについて見てきました。

次は具体的に転職エージェントを活用すれば防げた薬剤師の転職失敗事例について見てみたいと思います。

最後に具体的な転職失敗事例をもとに、薬剤師の方が転職に失敗しないポイントについて見ていきましょう。

【薬剤師の転職失敗談】病院からドラッグストアへの転職で思い込みにより転職失敗したケース

通勤時間がいかに無駄かというのは多くの記事で見ることができます。

当時片道一時間以上もかけて実家から職場である病院に通勤していた私は、そのなにもしてない無駄な通勤時間を換算すると1カ月45時間以上、一年では600時間以上になると知り、がくぜんとしました。

30代後半に差し掛かり、体力面でも心配になったことから心機一転、家の近くのドラッグストアへの転職を決意しました。

しかしそれは、様々な条件を妥協した末の選択でした。

事前調査ばっちりで手に入れたはずの天職

前職の病院は大きな不満はなかったのですが、やはり通勤時間が長いこと、仕事柄夜勤や当直もあり、体力が必要だったことが転職を考える大きなきっかけでした。

そのため、残業がなく、家の近くの店舗に通えるドラッグストアは大きな魅力でした。

チーム医療の経験もあったので、ドラッグストアで様々な仕事をする従業員の中でもうまくやれる自信もありましたし、普段から使っているドラッグストアであったことから雰囲気も事前に確認でき、特に大きな問題があったことがなかったので少なくとも人間関係がひどくはない、という認識でした。

また、お客さん対応についても病院勤務時代に患者さん対応を行っていた経験から問題ないだろうと判断しました。

すべての条件を鑑み、準備万端で転職活動を開始、無事に自分の希望する店舗に勤務開始することができました。

事前に調査を行い、天職に出会えたと思っていましたが、私は仕事そのものを変えることの大きさをきちんと理解していませんでした。

チーム医療の経験が使えると思ったドラッグストア内の従業員との協働ですが、病院では様々な医療のプロが患者さんの健康のために医者を中心に協力するのですが、ドラッグストアではそれぞれがそれぞれの仕事を専門に行い、レジや棚卸しなどに交代にあたる、といったものでした。

なので専門性よりもマネージメント能力、協調性を求められました。

また、病院での患者さん対応で鍛えた会話力はドラッグストアでは思ったほどの効果をもたらしませんでした。

それは、病院では患者さんであったのに対し、ドラッグストアではお客さん対応だったからです。

病院では病気を治すことを目的に話しましたが、ドラッグストアでは世間話や病名のついていない症状の相談に乗らなければならないため、より高度なコミュニケーション能力が必要だったのでした。

転職をする際は人のアドバイスを聞く、思い込みで動かない

私の失敗は自分の思う範囲で情報収集を行い、実際に働いたことのある人に話を聞く、といったことを行わなかったことです。

特にドラッグストアの数は多く、その分勤務経験者は多いことからネットや知り合いを通じてその話を聞ける機会はあったのにも関わらず、病院での勤務経験から問題ないだろうと考えたことからそのステップを行わなかったことが今回の失敗の原因であるといえます。

特に新しい仕事への転職を考えるなら思い込みをせずに周りに相談しましょう。

転職エージェントを活用することで転職先の情報は得られる

基本的な事項になりますが、転職先の業種が変わると同じ薬剤師を募集する求人であっても求められる仕事内容やスキルは大きく異なります。

また、同じ業種であっても、会社が変われば働き方も求められる動きも変わってくるものです。

本記事で紹介した薬剤師に強い転職エージェントであれば、転職先の具体的な仕事内容はもちろん、職場の内情や雰囲気、求められるスキル等細かい情報まで、基本的には入手することが可能でしょう。

もちろん転職エージェントも完璧ではありませんので、エージェントだけに頼るのではなく、本記事で紹介したようにあなたの目でもしっかり転職先を見極めていく姿勢は必要です。

ただ、基本的な情報というのは転職サイト・転職エージェントを通じて得られるものですので、転職失敗を避けるべく、しっかり後悔の無いよう情報収集を行い転職活動を行うようにしてください。

本記事の最初に戻る薬剤師におすすめの転職エージェント・転職サイトは?転職で失敗しないポイントも

介護士・保育士・看護師・薬剤師等各職種ごとにおすすめの転職サイトを紹介しています。
転職に失敗しないコツなんかも紹介していますので、転職をお考えの方は是非ご参照ください。